先日、妻と0歳9ヶ月の家族3人でハワイ旅行に行きました。
行きも帰りもハワイアン航空だったのですが、
赤ちゃん連れのフライトにあると安心なバシネットを利用しました。
今回は、実際にハワイアン航空のバシネットを実際に利用してみて感じたことをご紹介します。
ハワイアン航空のバシネットを利用するには
ハワイアン航空のバシネットを利用するには、
エクストラコンフォートという座席にアップグレードする必要があります。
(エコノミークラスとビジネスクラスの間のグレードです。)
1人あたり1万5千円の追加料金なので、夫婦で往復6万円。。
ちょっと高くついたように感じましたが、それでもANAやJALのエコノミーよりは安いです。
バシネット席(エクストラコンフォート)
バシネットが取り付け出来る席は列14の席のみになります。
この席は目の前が壁なので、
前の席を気にする必要がなく、ゆったり足を伸ばせます。
バシネット利用前に
空港のチェックイン時や、バシネットを取り付けてもらう時などに、
バシネット関する説明を何度か受けました。
内容としては、この2点
- 前の便で故障や、ひどく汚れていたりして使えない状態の場合があること
- シートベルト着用サインが出ている時は、バシネットに寝かせることはできないこと
バシネットの体重制限は?
ハワイアン航空のバシネットは体重9kg以下という制限があります。
(詳しくハワイアン航空のHPで)
娘は8.7kgだったので、かなりギリギリでした。
体重に関しては、チェックイン時に自己申告で確認されます。
実際取り付けてもらったバシネットには12kg以下と表記されてました。
バシネットを利用してみて
実際にバシネットに寝かせてみると、1時間ぐらいは大人しく寝てくれたのですが、
日頃から寝相が悪い子なので、徐々にバシネットの中が窮屈に感じ始め、
目が覚める → 抱っこ → 寝る → バシネットで寝かせるを何度か繰り返しました。
また、バシネットが取り付けられている壁がトイレに面しているので、
水が流れる音や、トイレのドアの開け閉めなどで何度か起きそうにもなっていました。
逆に言えばトイレが目の前なので、オムツ替えに行くのは楽です。
赤ちゃんの飛行機での過ごし方
娘が完全に目が覚めてからは、
バシネットの中でお座りしてオモチャで遊んだり、iPadで動画を見たり、離乳食を食べさせたりしてました。
バシネット席(エクストラコンフォート)のおかげで、つかまり立ちとハイハイ真っ盛りな娘を足元のちょっとしたスペースで遊ばせたりも出来ました。
足元で遊ばせている時は、バシネットは荷物置きとしても使えました。
ちなみに、飛行機の中ではネット環境が使えないので、事前にダウンロードしてスマホやタブレットなどに入れておく必要があります。
娘の好きなピンキッツの動画をダウンロードして、iPadに入れて見させていました。
飛行機の中で動画を見せる時には、赤ちゃん用のイヤホンが必要なります。
頭に巻き付けるヘアバンドタイプのイアホンは可愛くておすすめです。
色々と策を講じてもグズったり、泣いたりして、
周りに迷惑をかけそうな時は、
トイレ前に若干のスペースがあるので、
そこに駆け込み、あやすのが良いと思いました。
機内でのミルク
行きも帰りも飛行機に乗る前にミルクを作っておき、耳抜きのために離陸時に飲ませてました。
行きは飲んだ後に眠ってくれたのでよかったのですが、帰りは約9時間あるので途中でミルクが必要になりました。
日本人のCAさんに「お湯をいただけますか?」と尋ねたところ、快く哺乳瓶に入れて持ってきていただきました。
ハワイアン航空のバシネットはオススメです
今回、バシネットやエクストラコンフォート席に助けられた点は多々ありました。
行きは約7時間、帰りは約9時間もの間、
狭いスペースでずっと抱っこしているのは、さすがに大変だと思います。
バシネットのおかげで少しでも、夫婦共に休める時間を作れてよかったです。
それでも、娘がちょうど声を出すのが楽しい時期で活発なので、かなり気を使いました。
本当に1分1時間が、果てしなく長く感じます。
ただ、これを乗り越え、
ハワイに到着した時の期待感や日本に帰国した時に安堵と達成感は一入です。
色々大変でしたが、後々思い返すとこれもまた良い思い出になりました。